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10月の定休日のお知らせ

10月の定休日のお知らせ

吉見鉄平

ショップより10月の定休日のお知らせです。定休日:10月1日(水)、5日(日)、8日(水)、15日(水)、19日(日)、22日(水)、29日(水) ※ 祝日の13日(月)「体育の日」は営業致します。 上記になりますので、皆様お間違えのないようご確認お願い致します。 皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

10月の定休日のお知らせ

吉見鉄平

ショップより10月の定休日のお知らせです。定休日:10月1日(水)、5日(日)、8日(水)、15日(水)、19日(日)、22日(水)、29日(水) ※ 祝日の13日(月)「体育の日」は営業致します。 上記になりますので、皆様お間違えのないようご確認お願い致します。 皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

R7702D PUNCHED CAP TOE /スエードモデル発売のお知らせ

R7702D PUNCHED CAP TOE /スエードモデル発売のお知らせ

吉見鉄平

以前よりフェイスブックにてお知らせしておりました、R7702D PUNCHED CAP TOE OXFORDのスエードモデル発売を正式にお知らせ致します。  スエード(Charls F Stead社:Super Buck)の色はキャメルで、アウトソールはラバーソールのみの展開です。 靴紐は平紐のロー引きで、濃茶のコバ面と同系色というバランスのとれた配色となります。     スエード本来がもつ温かみのある素材感と、キャメルの優しい色合いがこれからの季節感を表現します。ぜひ1足いかがでしょうか? ホームページのSHOPPING より商品の在庫状況が分かりますので、ご確認宜しくお願い致します。  品番:R7702D 商品名:PUNCHED CAPTOE OXFORD (suede / camel) , Dainite Sole            価格:39,000円(税抜)  

R7702D PUNCHED CAP TOE /スエードモデル発売のお知らせ

吉見鉄平

以前よりフェイスブックにてお知らせしておりました、R7702D PUNCHED CAP TOE OXFORDのスエードモデル発売を正式にお知らせ致します。  スエード(Charls F Stead社:Super Buck)の色はキャメルで、アウトソールはラバーソールのみの展開です。 靴紐は平紐のロー引きで、濃茶のコバ面と同系色というバランスのとれた配色となります。     スエード本来がもつ温かみのある素材感と、キャメルの優しい色合いがこれからの季節感を表現します。ぜひ1足いかがでしょうか? ホームページのSHOPPING より商品の在庫状況が分かりますので、ご確認宜しくお願い致します。  品番:R7702D 商品名:PUNCHED CAPTOE OXFORD (suede / camel) , Dainite Sole            価格:39,000円(税抜)  

新作ダブルモンクの制作背景:#4 刻印制作

新作ダブルモンクの制作背景:#4 刻印制作

吉見鉄平

新作ダブルモンクから、お客様からのリクエストで多かった「焼印」を底面に押すことになりました。(レザーソールのみになります。) 実際に真鍮の刻印を制作する前に、透明のシールにデザインをプリントしてシュミレーション。縦横の方向、また文字の大きさなどを細かく検証しました. あまり目立ちすぎずに、底面をパッと見て「RENDO」と分かる大きさに収まったかと思います。

新作ダブルモンクの制作背景:#4 刻印制作

吉見鉄平

新作ダブルモンクから、お客様からのリクエストで多かった「焼印」を底面に押すことになりました。(レザーソールのみになります。) 実際に真鍮の刻印を制作する前に、透明のシールにデザインをプリントしてシュミレーション。縦横の方向、また文字の大きさなどを細かく検証しました. あまり目立ちすぎずに、底面をパッと見て「RENDO」と分かる大きさに収まったかと思います。

新作ダブルモンクの制作背景:#3 釣り込みの工程

新作ダブルモンクの制作背景:#3 釣り込みの工程

吉見鉄平

工場にお願いしたアッパーはまず、釣り込みの工程に進みます。 まず、アッパーのつま先とカカト部分の、甲革と裏革の間に芯材を入れます。次に、中底を仮止めした靴型にかぶせ、つま先とカカトはそれぞれ別の機械で、また両アーチ部分は手で「ワニ」という工具を使い、革を引っ張りその可塑性を利用し、靴型に密着させるように固定させます。 釣り込んだ後、デザインのラインやバックルの位置などのディティールをチェックするのも大切ですが、靴型にしっかりアッパーが張り付いているかどうかも確認。靴のフィッティングに影響がでる(特に、立ち上がりの部分やアーチの部分)ため、型紙を設計する上で特に重要なポイントです。 また、量産時に釣り込みの作業が問題なく流れるかどうか、職人さんと話し合います。型紙も釣り込みも手作業なので、良くも悪くも互いに「クセ」があります。その見えない部分をお互いに共有し、双方のバランスが取れるように平面上の型紙に落としこむのも大切です。 今回は、釣り込みの作業自体に問題はないとのことでした。靴型とパターンのバランスも上手く取れたので修正も無く、そのままパターンのグレーディング(24cm〜28cm)に進めそうです。一方で、釣り込みを終えた靴は、お店での展示として使用するため、底付けの工程に進みます。

新作ダブルモンクの制作背景:#3 釣り込みの工程

吉見鉄平

工場にお願いしたアッパーはまず、釣り込みの工程に進みます。 まず、アッパーのつま先とカカト部分の、甲革と裏革の間に芯材を入れます。次に、中底を仮止めした靴型にかぶせ、つま先とカカトはそれぞれ別の機械で、また両アーチ部分は手で「ワニ」という工具を使い、革を引っ張りその可塑性を利用し、靴型に密着させるように固定させます。 釣り込んだ後、デザインのラインやバックルの位置などのディティールをチェックするのも大切ですが、靴型にしっかりアッパーが張り付いているかどうかも確認。靴のフィッティングに影響がでる(特に、立ち上がりの部分やアーチの部分)ため、型紙を設計する上で特に重要なポイントです。 また、量産時に釣り込みの作業が問題なく流れるかどうか、職人さんと話し合います。型紙も釣り込みも手作業なので、良くも悪くも互いに「クセ」があります。その見えない部分をお互いに共有し、双方のバランスが取れるように平面上の型紙に落としこむのも大切です。 今回は、釣り込みの作業自体に問題はないとのことでした。靴型とパターンのバランスも上手く取れたので修正も無く、そのままパターンのグレーディング(24cm〜28cm)に進めそうです。一方で、釣り込みを終えた靴は、お店での展示として使用するため、底付けの工程に進みます。

価格改定(値上げ)についてのお知らせとお願い

価格改定(値上げ)についてのお知らせとお願い

吉見鉄平

いつもRENDOをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。 さて、お客様には大変心苦しいお知らせではございますが、本年2014年9月15日よりRENDO商品の価格改定を実施致したくお願い申し上げます。 昨今の世界的な原材料費(革、各種材料等)の高騰が続いており、現状の商品価格を維持することが大変困難な状況でございます。なにとぞ価格改定の事情をご賢察の上、ご了承下さいますようお願い申し上げます。 今後とも更なる品質向上に努めて参りますので、引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。 ●2014年9月15日より下記商品の価格を改定させていただきます。 RENDO商品 /品番(R7701, R7701D, R7702, R7702D, R7703, R7704, R7704D) 38,000円(税抜)➞ 39,000円(税抜)

価格改定(値上げ)についてのお知らせとお願い

吉見鉄平

いつもRENDOをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。 さて、お客様には大変心苦しいお知らせではございますが、本年2014年9月15日よりRENDO商品の価格改定を実施致したくお願い申し上げます。 昨今の世界的な原材料費(革、各種材料等)の高騰が続いており、現状の商品価格を維持することが大変困難な状況でございます。なにとぞ価格改定の事情をご賢察の上、ご了承下さいますようお願い申し上げます。 今後とも更なる品質向上に努めて参りますので、引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。 ●2014年9月15日より下記商品の価格を改定させていただきます。 RENDO商品 /品番(R7701, R7701D, R7702, R7702D, R7703, R7704, R7704D) 38,000円(税抜)➞ 39,000円(税抜)

新作ダブルモンクの制作背景:#2 バックルの選択

新作ダブルモンクの制作背景:#2 バックルの選択

吉見鉄平

ダブルモンクの細い革部分をベルトのように留めるバックル(金具)。革に異素材が組み合わされるため、そのコントラストにより大きく目が留まるデザインのポイントでもあります。そのため、今回の企画で使用するバックル選択には時間を要しました。 1からオーダーで制作するのも方法でしたが、どうしてもコストが掛かってしまいます。(お店で扱っている他のデザインと価格差があまり出ないようにも)決められた予算と限られた種類の中からデザインに合う素材をいい塩梅に見つけることは企画者の見せ所だと思い、あえて既製品の中から探すことにしました。 春に出張した海外も含め、夏は暑い中、自転車(たまにベスパ)で工房近くの材料屋さんやバックや財布用の金具材料屋さんが多い浅草橋から蔵前まで探し回りました。実際に購入した幾つものサンプル品の中から、サンプルアッパーに取り付けてみて全体の雰囲気を見ながら吟味。最終的には、小ぶりで上から見ると少し楕円がかった丸みを持ち、横から見ると若干丸くテーパーの掛かった形が特徴のバックルに落ち着きました。 決定したバックルをもとに、そのサイズ感、ベルトが通る部分の幅、アングルなどを意識しながらパターンを調整し直し、アッパーを再製作。そのバックルを取り付けた最終サンプルは、次の工程のため工房を一度離れ、工場に進みます。

新作ダブルモンクの制作背景:#2 バックルの選択

吉見鉄平

ダブルモンクの細い革部分をベルトのように留めるバックル(金具)。革に異素材が組み合わされるため、そのコントラストにより大きく目が留まるデザインのポイントでもあります。そのため、今回の企画で使用するバックル選択には時間を要しました。 1からオーダーで制作するのも方法でしたが、どうしてもコストが掛かってしまいます。(お店で扱っている他のデザインと価格差があまり出ないようにも)決められた予算と限られた種類の中からデザインに合う素材をいい塩梅に見つけることは企画者の見せ所だと思い、あえて既製品の中から探すことにしました。 春に出張した海外も含め、夏は暑い中、自転車(たまにベスパ)で工房近くの材料屋さんやバックや財布用の金具材料屋さんが多い浅草橋から蔵前まで探し回りました。実際に購入した幾つものサンプル品の中から、サンプルアッパーに取り付けてみて全体の雰囲気を見ながら吟味。最終的には、小ぶりで上から見ると少し楕円がかった丸みを持ち、横から見ると若干丸くテーパーの掛かった形が特徴のバックルに落ち着きました。 決定したバックルをもとに、そのサイズ感、ベルトが通る部分の幅、アングルなどを意識しながらパターンを調整し直し、アッパーを再製作。そのバックルを取り付けた最終サンプルは、次の工程のため工房を一度離れ、工場に進みます。