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12月の定休日のお知らせと年末年始の営業、お問い合わせについて
ショップより12月の定休日のお知らせです。 定休日:12月3日(水)、10日(水)、17日(水)、24日(水) 29(月)、30(火)、31(水) ○年末年始は、2014年12月29日(月)〜2015年1月4日(日)まで休業とさせていただきます。 ネットショッピングの発送業務につきましては12月28日(日)15:00まで行いますが、年末年始休暇中のご注文に関しましては、2015年1月6日(月)以降〜の着日時間指定とさせて頂きます。 年末年始休暇中のお電話、FAX、メールによるお問合あわせもお休みとさせて頂きます。お問い合わせにつきましては、2015年1月5日(月)以降のご返事となりますので予めご了承ください。 ご不便おかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い致します。
12月の定休日のお知らせと年末年始の営業、お問い合わせについて
ショップより12月の定休日のお知らせです。 定休日:12月3日(水)、10日(水)、17日(水)、24日(水) 29(月)、30(火)、31(水) ○年末年始は、2014年12月29日(月)〜2015年1月4日(日)まで休業とさせていただきます。 ネットショッピングの発送業務につきましては12月28日(日)15:00まで行いますが、年末年始休暇中のご注文に関しましては、2015年1月6日(月)以降〜の着日時間指定とさせて頂きます。 年末年始休暇中のお電話、FAX、メールによるお問合あわせもお休みとさせて頂きます。お問い合わせにつきましては、2015年1月5日(月)以降のご返事となりますので予めご了承ください。 ご不便おかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い致します。
靴雑誌『LAST 』issue 07
靴雑誌『LAST 』issue 07の up- dates の特集に R7705 DOUBLE MONK が紹介されました。5ページ目に掲載されています。是非ご覧くださいませ。
靴雑誌『LAST 』issue 07
靴雑誌『LAST 』issue 07の up- dates の特集に R7705 DOUBLE MONK が紹介されました。5ページ目に掲載されています。是非ご覧くださいませ。
ショップより11月の定休日のお知らせ
ショップより11月の定休日のお知らせです。定休日:11月5日(水)、9日(日)、12日(水)、16日(日)、19日(水)、26日(水)、30日(日) ※ 祝日の3日(月)「文化の日」、23日(日)「勤労感謝の日」、24日(月)「振替休日」は営業致します。 上記になりますので、皆様お間違えのないようご確認お願い致します。 皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。
ショップより11月の定休日のお知らせ
ショップより11月の定休日のお知らせです。定休日:11月5日(水)、9日(日)、12日(水)、16日(日)、19日(水)、26日(水)、30日(日) ※ 祝日の3日(月)「文化の日」、23日(日)「勤労感謝の日」、24日(月)「振替休日」は営業致します。 上記になりますので、皆様お間違えのないようご確認お願い致します。 皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。
新作ダブルモンクの制作背景:#5 バックルの取り付け
今回のダブルモンクを企画する上で一番悩んだ点は、バックルを取り付けるための小さいパーツの素材選択です。一般的に写真のように、ループ状にした細いゴムまたは革をバックルに通して挟み、端をアッパーに10ミリくらい差し込みミシンで固定します。 前方のつま先方向に配置されたバックルは革で取り付けていますが、後方の素材をどうするか。ゴムまたは革のどちらの素材を選択するかによって、靴の履き心地だけでなく、大きく言えば靴の使用頻度も変化します。それぞれの素材には以下の様なメリットとデメリットがありす。 ○革の場合・・・ 伸びにくいのでしっかり甲をフィットできる反面、着脱のたびにバックルとストラップを締め付けるというプロセスに慣れるまで時間がかかる。 ○ゴムの場合・・・着脱する際、ストラップをバックルに通さなくても、ゴムの伸縮性を用いて脱ぎ履きができる反面、靴のフィット感を生むのが難しい。 実際、ほとんどの既製靴のダブルモンクには、ゴムが仕様されているケースが多いです。しかし、靴型から企画した立場から、オリジナルラストの履き心地を失いたくないとの思いで、当初はあえて革でバックルを取り付ける予定でしたが、、、。サンプルシューズが出来上がった段階で、実際にスタッフを含め数人に履いてもらったところ、穴の箇所が3つあるとあいえ、ストラップをバックルで締め上げるのが非常に難しいのが判明。理想があるとはいえ、なぜ多くの既製靴のバックルがゴムで取り付けられているのか、このトライ&エラーを通して確認できました。その一方で、ダブルモンクを企画中にご来店されたお客様にご意見を伺いましたが、「仕事用の靴としての日常使いに履くので、ゴムのほうが使いやすい。」という声が圧倒的に多かったことも事実です。 このように、作る側の理想よりも、使用されるお客様の意見をしっかり反映させたいと考え、今回、RENDOのダブルモンクは写真のように、ゴムでバックルを取り付けることになりました。また、ショップ兼アトリエ店舗のトライとしまして、よりフィット感を求めるお客様にはアトリエ内にてその場で、革に変更するサービスを行っております(無料)。ぜひ、一度RENDOのダブルモンクをご試着頂ければと思います。
新作ダブルモンクの制作背景:#5 バックルの取り付け
今回のダブルモンクを企画する上で一番悩んだ点は、バックルを取り付けるための小さいパーツの素材選択です。一般的に写真のように、ループ状にした細いゴムまたは革をバックルに通して挟み、端をアッパーに10ミリくらい差し込みミシンで固定します。 前方のつま先方向に配置されたバックルは革で取り付けていますが、後方の素材をどうするか。ゴムまたは革のどちらの素材を選択するかによって、靴の履き心地だけでなく、大きく言えば靴の使用頻度も変化します。それぞれの素材には以下の様なメリットとデメリットがありす。 ○革の場合・・・ 伸びにくいのでしっかり甲をフィットできる反面、着脱のたびにバックルとストラップを締め付けるというプロセスに慣れるまで時間がかかる。 ○ゴムの場合・・・着脱する際、ストラップをバックルに通さなくても、ゴムの伸縮性を用いて脱ぎ履きができる反面、靴のフィット感を生むのが難しい。 実際、ほとんどの既製靴のダブルモンクには、ゴムが仕様されているケースが多いです。しかし、靴型から企画した立場から、オリジナルラストの履き心地を失いたくないとの思いで、当初はあえて革でバックルを取り付ける予定でしたが、、、。サンプルシューズが出来上がった段階で、実際にスタッフを含め数人に履いてもらったところ、穴の箇所が3つあるとあいえ、ストラップをバックルで締め上げるのが非常に難しいのが判明。理想があるとはいえ、なぜ多くの既製靴のバックルがゴムで取り付けられているのか、このトライ&エラーを通して確認できました。その一方で、ダブルモンクを企画中にご来店されたお客様にご意見を伺いましたが、「仕事用の靴としての日常使いに履くので、ゴムのほうが使いやすい。」という声が圧倒的に多かったことも事実です。 このように、作る側の理想よりも、使用されるお客様の意見をしっかり反映させたいと考え、今回、RENDOのダブルモンクは写真のように、ゴムでバックルを取り付けることになりました。また、ショップ兼アトリエ店舗のトライとしまして、よりフィット感を求めるお客様にはアトリエ内にてその場で、革に変更するサービスを行っております(無料)。ぜひ、一度RENDOのダブルモンクをご試着頂ければと思います。
新作 R7705 DOUBLE MONK 発売のお知らせ
以前からブログにてご案内しております、RENDOの新作「R7705 DOUBLE MONK」の販売を10月16日(木)より開始致します。 2対のストラップとバックル(金具)をベルトのように留めることで、足をフィットさせる構造のダブルモンク。パターン上では、甲部分に広い面が重なるため、あまり量感をださないように、丸みを持つ華奢な形状のバックルを選び、それを通る細身のストラップの長さと角度を考慮しながら、全体のバランスを意識しました。 こだわりを細部まで詰めた、RENDOのDOUBLE MONKを、ぜひご愛用頂けたら幸いです。 品番:R7705 / R7705D 商品名:DOUBLE MONK, レザーソール / ラバーソール(Dainite Sole) カラー:ブラック 価格:39,000円(税抜)
新作 R7705 DOUBLE MONK 発売のお知らせ
以前からブログにてご案内しております、RENDOの新作「R7705 DOUBLE MONK」の販売を10月16日(木)より開始致します。 2対のストラップとバックル(金具)をベルトのように留めることで、足をフィットさせる構造のダブルモンク。パターン上では、甲部分に広い面が重なるため、あまり量感をださないように、丸みを持つ華奢な形状のバックルを選び、それを通る細身のストラップの長さと角度を考慮しながら、全体のバランスを意識しました。 こだわりを細部まで詰めた、RENDOのDOUBLE MONKを、ぜひご愛用頂けたら幸いです。 品番:R7705 / R7705D 商品名:DOUBLE MONK, レザーソール / ラバーソール(Dainite Sole) カラー:ブラック 価格:39,000円(税抜)
ストレッチ(幅出し)加工
RENDOは履き心地を考慮したオリジナルの靴型を使用していますが、もちろん「すべての方にピッタリです。」とは言えません。正直に申しますと、ご購入の際の、試着のみでフィッテングの判断をするのは非常に難しいです。しかし、靴型の段階から企画に携わり、アトリエ兼ショップにて販売まで行うスタンスにいるため、履いていて何か問題があれば、お客様が長く履き続けていただくために出来る限りの方法を考えます。 例えば、「少し小指が当たるな、、。」という方、または「思っていたよりも、伸びが遅くて少しタイトだな、、。」という方(履いていく過程で、徐々に自然と馴染ませるのが一番の理想ですが。)そういったお客様には、現状の解決法として「幅出し(ストレッチ)加工」を承っております。 特に、RENDOは既製靴では稀な「サイドライニング」という薄く漉いた牛革が、靴の側面部分の表革と裏革の間に補強されています。その補強材によって側面の支えられているような心地よさ、また靴の型崩れがしにくいという利点がありますが、圧迫感がある、革の馴染みが遅いという面もあります。 実際にショップにて、幅出し加工をするメリットは、生産時に使う靴型を使う点です。写真のようにRENDO専用の靴型に革を貼って、加工するので靴にダメージを与えずにピンポイントに伸ばすことができます。簡単な流れとしましては、以下のようになります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①靴の中を濡れフキンで湿らす。 ②少し乾燥させる。また、伸ばしたい部分に革を貼った靴型に、後で抜きやすいよう粉末(ベビーパウダー)を塗布しておく。 ③靴型を靴に入れ、伸ばす周辺の革をハンマーで優しく叩き、形状をならす。 ④約4〜5日そのままにしておき、靴型を抜く。 ⑤しっかり乾かし、仕上げ直し。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー しっかり靴を乾燥させる時間等を考慮して、納期は約2週間〜になります。今現在、私達もこの加工につきまして、研究段階なので加工料金は無料で承っております。注意点としましては、RENDO商品のみの受付となり、加工後に「ゆるく」なってしまうのは問題なので、少しタイト感が残る程度に留めています。また、幅出し加工により絶対に問題が改善されるとは限りませんので、ご理解頂けますようお願い致します。
ストレッチ(幅出し)加工
RENDOは履き心地を考慮したオリジナルの靴型を使用していますが、もちろん「すべての方にピッタリです。」とは言えません。正直に申しますと、ご購入の際の、試着のみでフィッテングの判断をするのは非常に難しいです。しかし、靴型の段階から企画に携わり、アトリエ兼ショップにて販売まで行うスタンスにいるため、履いていて何か問題があれば、お客様が長く履き続けていただくために出来る限りの方法を考えます。 例えば、「少し小指が当たるな、、。」という方、または「思っていたよりも、伸びが遅くて少しタイトだな、、。」という方(履いていく過程で、徐々に自然と馴染ませるのが一番の理想ですが。)そういったお客様には、現状の解決法として「幅出し(ストレッチ)加工」を承っております。 特に、RENDOは既製靴では稀な「サイドライニング」という薄く漉いた牛革が、靴の側面部分の表革と裏革の間に補強されています。その補強材によって側面の支えられているような心地よさ、また靴の型崩れがしにくいという利点がありますが、圧迫感がある、革の馴染みが遅いという面もあります。 実際にショップにて、幅出し加工をするメリットは、生産時に使う靴型を使う点です。写真のようにRENDO専用の靴型に革を貼って、加工するので靴にダメージを与えずにピンポイントに伸ばすことができます。簡単な流れとしましては、以下のようになります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①靴の中を濡れフキンで湿らす。 ②少し乾燥させる。また、伸ばしたい部分に革を貼った靴型に、後で抜きやすいよう粉末(ベビーパウダー)を塗布しておく。 ③靴型を靴に入れ、伸ばす周辺の革をハンマーで優しく叩き、形状をならす。 ④約4〜5日そのままにしておき、靴型を抜く。 ⑤しっかり乾かし、仕上げ直し。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー しっかり靴を乾燥させる時間等を考慮して、納期は約2週間〜になります。今現在、私達もこの加工につきまして、研究段階なので加工料金は無料で承っております。注意点としましては、RENDO商品のみの受付となり、加工後に「ゆるく」なってしまうのは問題なので、少しタイト感が残る程度に留めています。また、幅出し加工により絶対に問題が改善されるとは限りませんので、ご理解頂けますようお願い致します。